ノンスリップ材
橋梁伸縮装置のフェイスプレート面
超耐久性摩擦係数保持スリップ事故防止材
道路橋の伸縮装置表面は、車両ゴムタイヤとの接触摩擦係数が低く、雨天時には特にスリップ事故の主要因となります。しかし、従来のスリップ防止材は路面に浮遊する土砂粒子(モース高度;7にも及ぶ)が表面に介在し、車両タイヤとの走行剪断摩擦からラップ研磨材の作用が働き、摩擦素子粗面化材は研磨平滑プラトー面となり、摩擦係数は著しく低下致します。また、樹脂ボンド内に摩擦素子粒子を混入コーティング敷設した摩擦面は、路面に浮遊する土砂粒子でその摩擦素子粒子間の保持ボンドがラップ研磨され、素子粒子保持力を失い、走行車両タイヤ摩擦抵抗で脱落摩滅致します。
当社の摩擦素子構成は、これらの負要因を克服する、摩擦素子粒子やボンド構成、摩擦素子層構成で構築する素材と工法にて敷設。超耐久性及びラップ研磨による摩擦係数の低下防止を実現しております。